20世帯に1カ所と言う配分で、ごみステーションを作る。これは新規開発される土地に限られたことだった。
すでに、住宅地として成り立っている場所には当てはまらない。この事実を、リサイクル課長からはっきりと聞きました。
この事実を、私が管理会社の店長に伝えたのです。それに対し店長は「そうなんですか…」と答えたので、伝わっているものと認識していました。
ところが、その後何度も、10件集めれば…と繰り返してきます。
この頃、社長が、私のアパートのゴミ出し問題に口を出し始めました。社長は
「私は、目が不自由になって、仕事らしい仕事もしてないのですが、私でわかることがあると思うので、話を聞かせてもらってもいいですか」と言ってきました。
当時は、私自身がなんとかゴミ出しが出来るようにと、必死だったので社長でも構わないと思って話をしていました。
社長の話によると、私のアパートが新築された当時は、集合住宅であっても、地元のゴミ置き場にゴミを捨ててもいいことになっていた。
しかし、20年位前から、10世帯以上の集合住宅は、業者を呼んでゴミ回収すると言う規定になった。だから、新しい集合住宅はゴミ回収業者費用込みで、建築費用が設定されて、家賃に組み込まれていると聞きました。
この最近たった集合住宅の業者を呼ぶ規定が10世帯以上の場合、ということを社長から聞きました。
こういう話を聞いたので、私としても業者を呼ぶしか方法がないのかなと思いました。
月8000円から10,000円を私が負担することになる。普通は、入居者の人に共益費として負担してもらって
この費用を賄うものなのでしょうが、私が勝手に負い目を感じて、入居者の人がゴミ出しができないのは
私がオーナーとして町内会のことを調べなかったからだ。私がオーナーとしてなんとかするべきだろうと思いました。
このお人好し加減が、管理会社の社長に付け込まれることになるとは、この時気づいてなかったんです。
社長が
「オーナーさん(私の事)のお父さんと、部落総代さんの折り合いが悪かったのかもしれませんね」と言ってきた。
当時は、私もそういうことじゃないかと思いました。田舎の人なので、噂が噂を呼び
いつまでもいつまでも、人の悪口を言い続けるものだと知っているので。
しかしこれも落ち着いて考えると変です。
父親が亡くなって、18年も経つのに、今現役の総代さんが、私の父のことを知っているわけがない。
仮に知っていたとしても、そんなにぐずぐず恨み続けるかな? (何かあったとして)
私の兄に、私のアパートのある地域に知り合いがいるかどうか聞いてみたところ、1人もいないと言いました。
友達もその辺にはいないし、知ってる人はいないと言う返事でした。
管理会社の社長に、兄から聞いた話を伝えたのですが、「そうですか…」と答えるものの、その後何回も何回も
私の父と折り合いが悪かったんじゃないかとか、隣のアパートのゴミを集めれば、回収してもらえるのではないかと
言い続けるのです。